IT系のエンジニアは、平均年収も一般的な職種に比べれば高めです。IT系に関する専門的なスキルを持っている人はあまり多くはないため、専門家としての能力が評価され、高めの給与設定になっています。
しかし、もっと働いて稼ぎたいという人もいるでしょう。
エンジニアにとって、最先端の技術を駆使できる時期が、最も成果を上げられるときです。そのタイミングを逃さずに稼ぎたいと思ったら、副業を行うのが賢い方法です。エンジニアは時間単価が高いので、副業をすると大幅に年収を引き上げられます。
平日は正社員として企業で働き、週末はアルバイトで1日だけ働くというのは副業ではよくあるパターンです。あるいは請負案件を獲得し、週末にコツコツと作業して納品するという人もいます。
このように週末だけ働くという方法でも、年収で100万円以上は稼げる可能性があります。請負案件を手に入れて副業をしているエンジニアの場合には、数百万円の報酬の案件をいくつも請け負っていることがあり、能力が十分にあれば天井なしに稼げるでしょう。
時給換算の仕事の場合でも、これまでの実績によってかなり時間単価が上がります。
現場を休まずに稼働させたい企業にとっては、週末に働いてくれる人材を確保できるのは魅力的です。平日に副業するのと比べても割り増しになるため、週一ペースで働いても十分な稼ぎが得られます。
エンジニアとしての経験を積んできたのなら、無理のない範囲で副業に挑戦してみるのもよいでしょう。